初めて好きなコンテンツが死んで悲しい

 2018年3月5日、就活解禁されていろいろやらなきゃな〜とのんきに遅起きして、日課ツイッターサーフィンをしていたら好きなコンテンツが終わることが突然発表されました。お昼頃のことでした。

 

ドリフェス!ドリフェス!R)プロジェクトの「アプリのサービス終了」と「DCDの終了」と、「緊急生放送の告知」

 

 正直いつか終わるとはわかっていたし覚悟もできてる「つもり」だったけど、あまりにも突然に放り出されてどうしようもなく悲しいので、気持ちの整理のため(こんなんで整理できたら困らん)と、思い出振り返りのために初めてブログ書いてみようかなと思ったので、拙い文なのは承知で書いてみています。

情緒がべちゃべちゃなので、文もグチャグチャですしポエミーだったりします。すみません。

 

 

ドリフェス!と私

 まず、私がこのプロジェクトを好きになったきっかけはツイッターのフォロワーが載せる、やけに愉快なこんな感じのスクリーンショットでした。

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↑これらは自分が始めてから撮ったもの

 

「ヤベー!!!!!!」と思った。

それはアプリドリフェス!のもので、なんともいえない3Dモデルがなんとも言えない言語センスのキャッチコピーを提げているものだった。面白いもの大好きの私は一目で「絶対面白いだろ」と思った。実際面白かったです。

 

それからアプリを始めて、声優さんの演技(後に俳優だと知る)が初々しくて正直へたっぴで、でもそれも新鮮で「推せる!」と思ったし、なにより楽曲が最高だったのが決め手でした。特にこの「グローリーストーリー」という曲!

youtu.be

懐かしいようなキャッチ―な曲調は私の前世が関係してるのかと思うくらい耳になじんだ!衝撃!すごい!

歌っているのが俳優さんというのもあってジャ○ーズみたいな「実在性」がバシバシ感じられて本当に感動しました。

 

 そんなこんなでアプリを楽しみつつ、既に決まっていたアニメ化に、これからの広がりにワクワクしていました。

 

ここからはいろいろあったので略しますが

アニメ第1話先行上映会では興奮の嵐で、絶対いいアニメになると確信させられたり、キャストが歌って踊るところを初めてサンシャインの噴水広場で見たり、生まれて初めて俳優さんと握手したり、ファンミーティングに行ったり、現場での様々なオタクの混在具合に戸惑ったりと・・・とにかくいっぱい楽ませてもらったと思います。

 

そして、プロジェクトの1つの山場であろうテレビアニメが始まって、終わって、無いと思っていた2期が決まって、始まって、終わりました。

 

2期の時期は正直なところ、兼任オタクの私はもう1つのジャンルのアニメ化だったりの目まぐるしい展開に必死だったのでちょっとドリフェス!から心が離れ始めていました。

実際「オタクがなんか怖い」とかの今となってはくだらない理由もあったんですけど、大きなものとして「この先どうなるのかわからないジャンルにいるのが怖い」というものがありました。

2期が終わった次に何があるのか想像できませんでした。

 

その後、ドッキリみたいな発表方法で告知された1st ライブツアー!

「重大なお知らせ」のタイトルの生放送で発表されたので、「解散かな…」と思っていた私は安心しました(その後結局似たような形で終焉を発表されたんですけど)

ライブツアーは初日と千秋楽に参加しました。本当に本当に!いいライブでした!

 

そして、このライブツアーが終わって約1週間後、まだまだ余韻が残る中「重大なお知らせ」で武道館での「ファイナルライブ」が発表されてしまいました。涙が止まらない。悲しい。

 

 

●とにかくめっちゃ悲しい

 メッチャ悲しいです。

私はまだ近しい人が死んだ経験もないような人間なのですが、多分そんな時はこういう気持ちなんだろうなと思うくらい悲しいです。

 ただ文で「終わります」とだけで冷たく終わるようだったら「ああ、そっか。仕方ないよね…」くらいで終われたかも!しれないんですが…「緊急生放送」でいい歳して声上げて泣くくらい悲しくなってしまいました。

「5次元アイドルプロジェクト」で一緒にキャラと走ってきたキャストのメンバーが自らの口で「一区切りをつけることになりました」と発表して、から笑いしながら思い出を振り返って、必死に明るく終わらせようとしてるのを見たのがあまりにもグサッときました。

 

特に、キャストユニットのセンターで突っ走ってきた石原壮馬くんが目を真っ赤にして話しているのが辛かった。彼がこういう顔をしてるということは本当に終わりなんだな、と思いました。

ライブツアーの最後での客席を目に焼き付けるようなしぐさとかのすべてがここでわかってしまったのがとてもとても辛かったです。

本業は俳優さんであって声優目指してたわけじゃないだろうし、プロジェクトに振り回されることもあっただろうし、「あ~やっと終わった!」と思っててくれてもよかったのに、時間をかけてきたであろうプロジェクトの「一区切り」をそんな顔をしてまで伝えることをしてくれたのが、ありがたくて、うれしくて、でもとんでもなく辛かったです。

 

同時に発表された武道館でのライブもみんなのひとつの夢でしたが、それが終着点になるのが悔しいです。「叶った夢の先が本当のスタート」と彼らは歌ってきてくれたのになあとか思ってしまいます。

 

でも、ビジネスだからしかたないんです。会社はなにも慈善事業でこのプロジェクトを始めたわけではないでしょうし、利益につなげるために始まって、利益が出なかったからおわるだけなんですよね。そのことに納得してるし、納得してるから「終わるなー!」とか言って公式アカウントにリプライとかしたくないしダダをこねるようなことはまったくする気起きないです。

たとえ夢や希望を与えられていて、たくさんの人に愛されていた(多分そんなにたくさんじゃなかったから終わったのでしょうが…)としてもお金が無くなっちゃえばビジネスの土俵にあるものは終わってしまうことがよくわかりました。悲しい。

 

 

●おわりに

 書いてて悲しさ消えたかなと思いましたがやっぱ普通に悲しいです。

 

ドリフェス!が好きな皆さん、とりあえず武道館全力で、笑顔で迎えられるように頑張りましょう。私は笑顔で迎えたいけど今のところまだ難しいなあと思っています。でも等身大フラスタとかやりたいですし個人でお花も出せたらいいなと思います。

 

ドリフェス!興味ない皆さん、人やジャンルによりけりだと思いますが大好きなコンテンツが死ぬとき、私の場合だいたいこんな感じでした。自ジャンル、あるうちに大事にしていきたいです。大事にした分別れもつらくかもしれませんが。

そしてまだアプリドリフェス!Rは5月1日14:00まで遊べます。曲は最高だしアニメは全人類向けなのでぜひ!野次馬精神でもいいので是非みてみてください。遺言です。

 

 

 私はドリフェス!と出会って、それがきかっけでいろんな人と出会えて、一緒にアイカツ!も見始めてユリカ様がだいすきになったりしました。ドリフェス!がきっかけで得たものがたくさん身の回りにあってまだ終わることが信じられない思いです。

世の中「想い」や「愛」だけじゃどうにもならないことがあるのが身をもってわかったし、同時にそれらの美しさみたいなものを学べた時間だったかなと思います。

 

それに、声上げて泣けるくらい素敵なものに出会えたことに感謝しています。なくなるからこそ見えてくることもあるんじゃないかなと思います。

それがなにかまだわかるところまで気持ちがきていませんが、とにかくドリフェス!が、DearDreamが、KUROFUNEが、ドリフェス!に関わってくれた人々が、佐々木純哉くんが私は大好きです。

一度離れかけた人間が何を…とか言われてもなにも言えませんが…彼らのことが好きです。感謝しています。これからも好きでいられたらいいなと思います。

 

 

とりあえず気持ちの整理の自己満足オタクポエムでした。ちょっと整理つきました。

これから歯医者さん行かなきゃなんですけど待合室で泣かないように頑張ります。

ありがとうございました

 

2018.03.06